- 計測期間: 2021 年 5 月 11 日~ 2021 年 5 月 27 日
- 業種:製造業
- 場所:埼玉県
- 搭載フォークリフト:7FB15
- 鉛バッテリー:485Ah 48V
- リチウムイオン電池容量:560Ah 48V
- 最大稼働時間 ~ 7.0時間 (5/14)
- 稼働時間に対して充電時間が長い特徴がある運用です。
- 他の工場に比べて、フォークリフトが停止している時間が少なく、途中充電しても、バッテリー残量が低下していきます。
- 鉛バッテリー(485Ah)で運用すると、連続稼働可能時間が短くなり、予備バッテリーのない環境だと充電しているフォークリフトが多くなります。
- また、連続高密度稼働するので、鉛バッテリーに負荷がかかり、寿命は短くなる運用です。
- 5/14の詳細な稼働状況です。
- 稼働時間~7.0時間、充電時間~1.3時間、アイドル時間~15.7時間
- アイドル時間の一部を充電にあてれば、十分24時間稼働可能です。
- 稼働していない時間を、充電に充てると、下のバッテリー残量イメージになります。
- バッテリー残量が、減らないことが見て取れます。
- 急速充電器置き場などの工夫が必要になります。フォークリフト台数が減らせれば、十分場所は確保可能と考えます。
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リチウムイオンバッテリーで1台で24時間稼働することにより、フォークリフトの台数を50%削減できます。
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リチウムイオンバッテリーの寿命が長いことにより、下記の通り、70%以上1年当りのコストを削減できます。
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鉛バッテリー2台分かどうしますので、リチウムイオンバッテリーの寿命は8年程度になります。
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補水作業費用や精製水のコストも削減できます。