導入事例紹介
4年おきにバッテリー交換必要な2トンリーチに、予備バッテリーとしてのリチウムをレンタルして初日の稼働
お客様概要
- 1 日 平均6 時間 稼働の倉庫業の企業様
- 2トンリーチ 62FBR20STE
- フォークリフト年式 2016 年 2 月
- バッテリー交換 ~ 4 年程度
- レンタルしたリチウムイオンバッテリー ~ 48V280Ah
リチウム交換後の稼働状況
- 稼働時間(橙):1 日 8.9 時間
- 充電時間(緑):1 日 0.7時間 急速充電器(120A設定)で充電しています。
- 最大放電は 48%
- 1日14.5時間オンラインの内訳
- アイドル時間 5.0時間 (34%)
- 放電時間 8.9時間 (61%)
- 充電時間 0.7時間 ( 4%)
充電残量(%)
- 休み時間には急速充電器で充電されており、バッテリーの放電が浅く、長時間稼働可能な運用をしていただいております。
充電電流
- 急速充電器での充電をしています。
- コンセントが20A仕様のため、120A設定に落として充電しています。
放電電流
- 最大180A程度放電しており、純正の鉛バッテリー312Ah容量では厳しい使用環境です。
費用対効果(コストメリット)
比較項目 | 鉛バッテリー | リチウムイオン |
①容量(Ah) | 312Ah | 280Ah |
②80%放電容量 | 250Ah | 224Ah |
③サイクル寿命 | 1,100回 | 4,000回 |
④寿命容量 (②×③) | 275,000Ah | 896,000Ah |
⑤バッテリー寿命 | 4年 | 13年 |
⑥購入費用 | 873,600円 | 800,000円 |
⑦1年当りのコスト | 218,400円 | 61,500円 |
⑧コスト削減率 | - | 72%削減 |
その他のメリット
- 補水不要(補水作業、精製水)
- 予備バッテリーが不要(2台のバッテリー→1台)
2月1日~2月5日までの稼働状況
電圧の推移
50Vをキープしており、充電残量が下がっても出力の低下はありません。