- 計測期間: 2023 年 11月 30日 ~ 2023年 12月 18日
- 業種:製造業様
- 場所:埼玉県
- 搭載フォークリフト:トヨタ8FBH18
- 鉛バッテリー:545Ah 48V 予備バッテリーあり
- リチウムイオン電池容量: 560Ah 48V
- 急速充電器 150A 48V
- 稼働時間 ~ 最大 16.4 時間稼働
- 休憩時間は必ず専用急速充電器で充電していただいています。
- 充電完了後にアイドル時間がある場合が多いですので、充電が間に合っています。
- 最大46%まで放電しています。
- 現状の工場稼働が落ちている状態とのことですが、バッテリー残量も半分程度までのご使用ですので、稼働が上がってきても充電は追いつくと想像します。
- 最大300アンペア出力していますので、かなりハードな使い方をされています。
- 560Ahリチウムの最大出力は650アンペア、定常出量は560アンペア(60秒)ですので余裕は十分あります。
- 50V程度で推移しています。
- 電圧低下がないので、出力低下もありません。
- 充電完了時のみ51V程度まで上昇しています。
- 過充電にもなっていません。安全です。
- 充電完了時にセル電圧が上がって、バッテリーの電源が切れるようになっていますので、過充電になっていません。
- 充電中に最高32℃までセルの温度が上昇しています。
- 10℃まで電池の温度が低下しています。許容値は-25℃ですので十分な余裕があります。
- リチウムイオンバッテリーに交換することで、予備バッテリーを使用しないでも運用可能です。
- 鉛バッテリー2台で運用するコスト約360万円に比べて、リチウム+急速充電器 約220万円と安くなり、寿命も5年→8年と長くなります。(下表はリチウムの寿命が16年となっていますが、鉛バッテリー2台分の稼働をすることを前提に16年÷2=8年と計算しています。)