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導入事例紹介

24時間稼働の3PLセンターの1.5トン3輪カウンターに560Ahと280Ahリチウム導入

  1. 1日24時間稼働の3PL物流センター。
  2. 1.5トンカウンター式フォークリフトFBT15PN-80B 2台、元の鉛バッテリーは390Ah48V 搭載で、約3年でバッテリー交換が必要になるため、コストが掛かっていた。
  3. リチウムイオンバッテリーは 560Ah48V と 280Ah48V を比較のため1台づつ導入。
  4. 「急速充電器」1台と車載充電器を併用して充電しています。

比較結果

  1. 【リチウム容量比較】560Ahの方が20%程度稼働時間が長い結果となった。
    しかし、アイドル時間も9時間程度あるので、稼働可能時間は両者ともまだまだ延長可能。
  2. 【鉛バッテリー】リチウムイオンバッテリーがこれだけ稼働しているのに、台数は変わっていないということは、鉛バッテリーは充電時間が十分に取れずに、使用されていたことが3年の寿命の大きな原因と思われます。リチウム導入により、鉛バッテリーの充電時間が十分とれるようになれば、鉛バッテリーの寿命も延びることが期待できます。

稼働状況(560Ah)

  1. キーオン時間(合計):最大 1 日 23.9 時間
  2. 稼働時間():1 日 9~14 時間 最大14.7時間
  3. 充電時間():3~5時間程度

稼働状況(280Ah)

  1. キーオン時間(合計):最大 1 日 23.8 時間
  2. 稼働時間():1 日 8~10 時間 最大10.7時間
  3. 充電時間():3~4時間程度

充電残量(%)

  1. 560Ah、280Ahともバッテリー残量が25%で警告音が鳴るまで、連続使用。
  2. 休憩時間は充電していただいている。

560Ahリチウムイオンバッテリー

280Ahリチウムイオンバッテリー

充電状況

  1. 急速充電器で充電しているが、120アンペア設定で充電している。
  2. コンセントが20Aのため、120Aに設定。最大150A。
  3. 車載充電器での充電も試してみると50~60アンペア。
  4. 充電の頻度は280Ahが多い。

560Ahリチウムイオンバッテリー

280Ahリチウムイオンバッテリー

放電電流

560Ahリチウムイオンバッテリー

280Ahリチウムイオンバッテリー