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導入事例紹介

神奈川県の製造会社様での1.8トンカウンターのトライアル使用事例

計測概要

  1. 計測期間: 2023 年 5月 29日 ~ 2023年 6月 22日
  2. 業種:製造会社 
  3. 場所:神奈川県
  4. 搭載フォークリフト: トヨタ 8FBL18
  5. 鉛バッテリー: VSDX400M 400Ah 48V
  6. リチウムイオン電池容量:  560Ah 48V
  7. 急速充電器 48V150A

稼働状況の集計

  1. 稼働時間 ~ 最大 21.0時間稼働

バッテリー残量推移

  1. 最大23%まで放電しています。

充電電流

放電電流

電圧の推移

  1. 50V程度で推移しています。
  2. 電圧低下がないので、出力低下もありません。
  3. 充電完了時のみ51V程度まで上昇しています。
  4. 過充電にもなっていません。安全です。

セルごとの電圧

セルごとの温度

  1. 充電中に最高47℃までセルの温度が上昇しています。許容値は50℃ですので余裕があります。
  2. 23℃まで電池の温度が低下しています。許容値は-25℃ですので十分な余裕があります。

検証結果

エンジン車の代わりにバッテリー車にリチウムイオンバッテリーを搭載して運用可能かのトライアル

  1. 結果~運用可能 (最大21時間稼働)
  2. 休憩時間を取れないときは、バッテリー残量が50%を下回ることもある。
  3. 560AHでの運用が稼働継続には安全です。