導入事例紹介
野田市の3PL倉庫 ユニキャリア1.5トンリーチでのトライアル
計測概要
- 計測期間: 2022年 3月 29日 ~ 2022年 4月 5日
- 業種: 倉庫
- 場所: 千葉県野田市
- 搭載フォークリフト ユニキャリア FRHB15-8WA 2015/09製 14309hr稼働
- 鉛バッテリー:VGI370 370Ah 48V 2015/08製
- リチウムイオン電池容量:280Ah 48V
- 急速充電器 150A仕様
稼働状況の集計
- 最大稼働時間 4月5日 6.7時間稼働
バッテリー残量
- 1日5~6時間程度稼働しています。
- 途中充電なしで1日稼働しています。最大放電は24%です。
充電電流
- 120アンペア程度で充電しています。
放電電流
放電電流(平均しない表示)12時間
- 最大250アンペア程度出力しています。
- 稼働し始めると停止することなく稼働しています。
トータル電圧
- 最低48.0Vまで低下しています。
- 出力の低下はありません。
費用対効果(対鉛バッテリー比較)
- 280Ahリチウムへの交換をお勧めします。
- コスト削減になり、補水も必要なく、電気使用量も20~30%削減できます。
- 現状の370Ahのバッテリーと同程度の価格で鉛バッテリー7年寿命→リチウム16.9年寿命になります。
- 1年あたりのバッテリーコストに換算すると、41%程度の削減になります。
- 更に電気代で年間12,000円程度の削減になります。
4/6~4/20の稼働状況
バッテリー残量
最大稼働の4/15のバッテリー残量推移
- 昼休み30分程度充電することで、100%に回復し、午後の稼働に耐えています。
2日間の稼働を詳細に分析してみました。
4/6のバッテリー残量
4/7のバッテリー残量
- 休憩時間に充電すると60%を下回らずに、1日フル稼働できることがわかります。
- この稼働を24時間継続できます。
休憩時間に充電した場合の、バッテリー残量は赤線のようになります。
4/19の稼働状況とバッテリー残量
- 8.3時間稼働しました。
- 休憩時間17分間充電して、59%→71%になっています。
バッテリー残量の推移です。